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『イノセンス 冤罪弁護士』逆転無罪を勝ち取る敏腕弁護士!あらすじ・実証実験と登場人物【まとめ】

主演坂口健太郎演じる黒川拓のリーガルドラマ。

3年で5件の逆転無罪を勝ち取った敏腕若手弁護士のストーリー。

バディーを組む川口春奈演じる新人弁護士・和倉楓の事件解決への情熱も見どころの一つです。

今回は、あらすじや主な登場人物についてまとめました。

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イノセンス冤罪弁護士

 

見どころ

弁護士、和倉楓は保駿堂法律事務所に移籍する。

そこにいたのは黒川拓という風変わりな弁護士だった。

黒川は事件の真相を何よりも大切にしており、そのために危なっかしい行動にでることも少なくない。

そのハラハラドキドキの無茶な行動が一つの見どころです。

 

始めはそんな黒川に憤っていた和倉だが、次第に彼の真相究明のために事件と真摯に向き合う姿勢に理解を示し、自ら進んで協力するようになる。

お互いの人間模様も面白いです。

 

黒川が真相究明にそれほど熱心になる理由は、彼が大学生であった11年前に経験したある事件がきっかけだった。

その事件が原因で父親、黒川真とは不仲であり、実家に父親と共に住むのが嫌だという思いから、事務所の一室に寝泊まりする。

黒川の人間性と、根底にある悩みとの葛藤がストーリーをミステリアスにしている。

 

主な登場人物

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主な登場人物

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黒川 拓 坂口 健太郎

保駿堂法律事務所に所属する弁護士。

不可能に近い「冤罪弁護」に積極的に立ち向かい、何度か勝利した実績を持つ。

現場で起きた事象を、実験で再現し事件の解明に挑む。

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和倉 楓 川口 春奈

保駿堂法律事務所に入ってきた新人弁護士。

手伝いとして拓と共に弁護活動をするが、以降振り回される。

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城崎 穂香 趣里

保駿堂法律事務所 拓専属のパラリーガル

数少ない拓の理解者の一人。

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指宿 林太郎 小市 慢太郎

東京地方検察庁 検察官。

しばしば拓と裁判で争う。

かつて拓の父である黒川真の部下として働いていた。

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登別 次郎 正名 僕蔵

保駿堂法律事務所 弁護士。

実入りのいい大企業の依頼を数多くこなす。

事務所の稼ぎ頭。

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石和 徳則 赤楚 衛二

保駿堂法律事務所 パラリーガル

ミスしがちだが、時には事件解決のヒントを与えることもある。

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鳴子 恭輔 中島 広稀
有馬と行動を共にする。

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別府 長治 杉本 哲太

保駿堂法律事務所 所長。

企業法務を請け負うエリート弁護士事務所を目指す。

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湯布院 和人 志賀 廣太郎

保駿堂法律事務所 最年長弁護士。

司法制度に疑問を抱き、黒川を後継者と思っている。

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有馬 聡子 市川 美日子

テレビ日本 報道局社会部ディレクター。

冤罪事件を取材している。

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黒川 真 草刈 正雄

最高検察庁 次長検事

拓の父。

息子が弁護士になったことで絶縁状態。

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秋保 恭一郎 藤木 正人

東央大学理工学部物理学科准教授。

拓の大学時代の先輩。

拓からの依頼で、犯罪における様々な実証実験を引き受けている。

 

あらすじ

第1話 無実の弱者を救え!科学の力で逆転無罪!?

阿蘇茂雄(吉田栄作)は、自宅に放火した容疑で逮捕され、犯行を自白する。

阿蘇家には借金があり、保険金目当ての犯行だと・・・。

依頼人は妻の阿蘇恵美子(中島ひろ子)、夫の犯行が信じられないと言う。

 

黒川拓(坂口健太郎)は、火災の際に重雄が慌てて持ち出したという戦隊ヒーローのフィギュアに興味を示す。

拓と和倉楓(川口春奈)に接見した重雄は、警察から虚偽の自白を強要されたことを告白。

 

火事現場で証拠写真を撮る拓と楓、パラリーガルの城崎穂香(趣里)は、集まってきた小学生たちから「ユキオの呪い」を聞くことに・・・。

火事の真相は解明されるのか?

 

第2話 夢追う息子がコンビニ強盗!?信じる母の願い!

保駿堂法律事務所に、お金にならない当番弁護の依頼が舞い込む。

弁護するのは、コンビニで現金を奪い店員に怪我を負わせた容疑で逮捕された飲食店アルバイトの十勝岳雄(山田裕貴)。

母親の睦美(仙道敦子)から、高校時代にグレてしまったが、今は料理人を目指して真面目に修行していたと。

 

有罪となる根拠を崩すため、拓と楓、穂香が調査を開始する。

岳雄が事件発生時刻にいたと主張するガソリンスタンドを訪ねた3人は、監視カメラの映像を確認するが、岳雄の姿を見つけた時の画面の時刻は、事件発生時刻より少し早く、アリバイにはならなかった。

そこで、拓はなぜかガソリンスタンドの向かいにあった巨大オブジェ「日の出の塔」に執着していた。

 

疑いを晴らすアリバイが見つからないまま、岳雄の起訴が決まり拓は追い込まれる。

そんな時、拓はペットボトルの水が光を透過してゆらゆらとしている影を見て、突然何かを思いつく。

監視カメラの映像解析を依頼していた科学者の秋保恭一郎(藤木正人)のもとへ向かい、その映像に映っていた光のゆれを見つけ出す。

秋保に協力してもらい実証実験を行うことに・・・。

果たして、岳雄のアリバイを立証し、冤罪を晴らすことができるのか?

 

第3話 白い巨塔で医療ミス!?陰謀から無実の医師を救え

ある日、冤罪事件に関心を持つ報道ディレクターの有馬聡子(市川美日子)が、青ヶ島病院の看護師・白山美紀(青野楓)を連れてきた。

美紀は、手術中に人工心肺が停止し患者が亡くなった医療ミスによって逮捕された執刀医の雲仙(平岳大)の冤罪を晴らしてほしいと・・・。

 

雲仙に接見した拓と楓は、雲仙が遺族側に説明したいと頼んでいたのに、それを病院に止められていたことを知る。

拓は、遺族のためにも事実関係を明らかにすべきだと、弁護を持ち掛けるのだ。

 

拓と楓、穂香は、雲仙の同期の医師・磐梯(山本耕史)から、病院が遺族に送った内部調査報告書を手に入れる。

しかし、そこに書かれていた内容は、雲仙個人が医療ミスをしたと見えるような嘘の記載だった。

 

拓たちは、人工心肺の電源が何の前触れもなく落ちた原因を探ることにした。

人工心肺メーカーの機械のトラブルか?

そんな中、病院内で入院患者から拓が聞いた話は、病室のテレビが突然壊れたがコンセントを差し替えたら直ったという奇妙な出来事だった。

 

話を聞て、雨の中突然屋上に飛び出した拓は、ある確信を得た。

秋保の協力を得て、大規模な実証実験が始まった。

この実証実験で、拓は雲仙の無罪を証明できるのか?

 

第4話 海底の砂だけが知る 孤独なOLの嫉妬と殺意!

保駿堂法律事務所の企業法務部門を担当する弁護士・登別(正名僕蔵)が、好意を寄せていた小笠原奈美(ともさかりえ)の刑事弁護をこっそり引き受けていたことが発覚。

食品玩具メーカーに勤める奈美は、後輩の姫島理沙(入山法子)を殺害した容疑をかけられているというが、本人は容疑を全面否認。

接見した拓と楓に、妹の様に思っていた理沙を殺すはずがないと断言する奈美だったが、「隠し事をしていませんか?」という拓の質問に動揺を見せる。

 

聡子の情報によれば、真面目に働いてきた奈美を悪く言う人はいなかった。

また職場の同僚たちも、口を揃えて奈美と理沙の仲の良さを証言する。

殺害動機が見つからないまま裁判が始まる。

検察側が読んだ証人・鶴見(村上新悟)は、奈美の上司であり、奈美からストーカー被害を受けていたと証言。

弁護側は一気に苦境に立たされることに・・・。

 

ある日、行き詰った拓を訪ねる科学者の秋保。

秋保の言葉からヒントを得た拓は、島の地形図を持ち出して何か閃くのだった。

秋保は登別を実験台にして、プールでの実証実験を始めることに。

果たして奈美の無罪は証明されるのか?

 

第5話 盗撮動画で体罰 パワハラ教師に社会的制裁の罠!

拓の部屋で11年前に起きた「東央大学生殺人事件」のファイルを見つけた楓は、拓が弁護士になった理由と事件との関係が気になっていた。

 

そんな中、高校の名門フェンシング部の顧問を務める高松洋介(豊原功補)から相談を受ける。

高松は部活の指導中に、剣で突いたエース選手の藤里(清水尋也)が不整脈による心停止で倒れたことで、在宅起訴されたという。

 

翌日、拓と楓、穂香が藤里家を訪ねるも、親から門前払いをくらう。

学校で聞き込みするも、高松と藤里の間にはトラブルはなかったと・・・。

そこに、協力的な副部長の田代(柾木玲弥)が、高松のためなら裁判で証言してもいいと申し出てくれる。

 

そして迎えた証人尋問の日、証言台に立った田代は突然、法廷で高松の体罰を告白する。

一転して、弁護側は大ピンチとなり、高松は世間からのバッシングの標的になってしまう。

果たして、拓たちは真相に辿り着くことができるのだろうか?

 

第6話 射殺・幼児誘拐事件発生!消えたベース音の謎!

事務所が顧問契約している企業・樽前物産の社長の息子・樽前裕也(須賀健太)にかけられた射殺事件の冤罪を晴らしてほしいという依頼を受けた。

裕也の部屋からは殺傷能力のある改造エアガンが見つかり、現場の足跡と裕也の靴が一致していることから容疑をかけられていたが、裕也は被疑事実を否認していた。

 

その頃、事務所に被疑者の母を名乗る女性(山下容莉枝)が訪れ、人殺しの裕也の弁護をやめて欲しいと頼んでいた。

息子が殺されたのは、裕也が学生時代に起こした性的暴行事件についてゆすっていたからだと話す。

 

そんな中、穂香の息子・晴斗が誘拐され、事件の弁護をやめなければ子供が死ぬという脅迫メールが届く。

拓は、以前事務所に来た被害者の母が誘拐したのだと直感するが、本物の母は全くの別人だったことが判明。

晴斗を守るためにも弁護を降りるべきだと話す楓たちだが・・・

 

公判が迫る中、拓はイベントサークルでの暴行事件について調べ始める。

また、裕也が事件発生の時刻に部屋で楽器を弾いていたことを証明するため、楓は拓の代わりに秋保の元へ・・・。

 

裕也のアリバイの立証はできるのか? また晴斗は無事なのか?

 

第7話 命がけの再現実験で悪女の仕掛けた罠を暴け!!

11年前、秋保の妹・彩花(伊藤梨沙子)が殺された「東央大学生殺人事件」で、有罪判決を受けた浅間大輔(鈴之助)は、拓の幼馴染だった。

自殺した浅間の冤罪を信じる拓に、秋保は被害者遺族として複雑な思いを抱きながらも冤罪事件にこだわる拓の弁護をサポートしているのだと、楓は聞かされた。

 

そんな中、「青梅のカサノバ」こと乗鞍権三郎(団時朗)が練炭による一酸化中毒で亡くなった事件で、殺人を疑われている若妻・満里奈(川島海荷)の弁護依頼が舞い込む。

自らも軽度の中毒症状で病院に搬送された満里奈は、夫が無理心中を図ったのだと主張するも、事前に練炭を購入していたこと、財産に関する書類を持ち出していたことなどから、偽装殺人を疑われていた。

 

拓と楓、穂香が調べ始めると、権三郎の前妻の息子・肇(六角慎司)は、満里奈による財産目当ての殺人を主張。

廊下の監視カメラ映像では、満里奈は1時間以上も一酸化炭素の充満した寝室にいたことなど、疑問が残る。

 

公判の日、拓は検察側の主張を覆すことができたのだが・・・。

拓の父・真(草刈正雄)から「本当のことを知りたいという動機で成り立つ弁護活動はない」と言われ、拓は思い悩んでいた。

 

一方、湯布院(志賀廣太郎)は過去の事件を思い出し、満里奈が夫に恨みを持っていたことを知る。

そんな満里奈の正体に気付くかもしれない湯布院に依頼をしてきたのか・・・

その疑問を解くための「真実」を追うことで、依頼人の嘘を証明してしまうかもしれないと、拓は弁護士としてどうすべきか葛藤する。

 

隠された真実と、満里奈のとった行動は・・・?

 

第8話 死刑囚を冤罪から救え!!24年前のお化けの謎

拓と楓は、24年前に起きた「イトエ電機社宅殺人事件」で死刑判決を受けた式根大充(片岡鶴太郎)の冤罪を晴らしてほしいと、聡子から頼まれた。

式根が暮らしていた社宅のクリスマスパーティーで、シャンパンにシアン化カリウムが混入され、6名が亡くなった事件だった。

しかし、式根本人が再審請求を望んでいなかった。

 

再審は「開かずの扉」と呼ばれるほどの難関であり、式根を弁護し続けていた塩原弁護士は、生前に4度の再審請求を試みたが、全て棄却されていた。

拓たちは、式根の一人娘・松ケ下玲子(星野真里)を訪ねるが、もう関わりたくないと心を閉ざしてしまう。

 

楓は事件が起きたパーティーの直前、当時子供だった玲子が、泣いている女の子・由美をなだめていたという目撃証言が書かれた塩原弁護士のメモを見つけた。

さらに、拓は当時の捜査資料の写真から違和感を感じていた。

拓は、24年前の真実に辿り着けるのだろうか?

そして、真犯人を見つけ出すことは・・・。

 

第9話 ついに最終章!追い続けた11年前の事件再び!?

再審請求が棄却され、過去の事件を再検証することの難しさを痛感する拓。

そんな中、聡子が都内で起きた女子美術大学生の殺人事件について気になる情報を持ってきた。

被害者の首元の刺し傷が、11年前の事件と同じだということだ。

警察は、近くの工場に勤める富士田順平(坂本真)を逮捕するが、ストーカー行為は認めるものの殺害については否認していた。

拓たちは富士田が事件前に、遺体が遺棄されていた近くの河川敷で撮影した写真をSNSにアップしていたことに違和感を覚えた。

 

一方、真に呼び出された秋保は、検察庁直轄の科学捜査機関の主要メンバーへの参加を依頼していた。

 

そんな中、茨城県の山中で新たな遺体が発見され、しかも凶器の形状と首の傷が似ていたのだ。

拓たちは被害者との接点がなかったことを証明するため、遺体が遺棄されていた山へ向かう。

そこで拓は何か閃き、秋保の協力で富士田の無罪を主張できるかもしれないと希望わ感じる一方、秋保がなぜかそっけない態度だったことに・・・。

 

秋保の心境は?

その頃、拓の背後にナイフを手に持った怪しい男が近づくのを楓が見る。

楓は慌てて駆け寄るが・・・。

 

最終話 怒涛の最終話!!狂気の殺人犯 vs 冤罪弁護士

拓をかばって刺された楓だったが、翌朝目を覚ます。

一方、聡子は『KooZ』というハンドルネームに注目する。

殺された京香、殺人を疑われている富士田、しかも11年前に殺された彩花、自殺した浅間、全てのSNSやブログにコメントを残していたのが KooZ という人物だった。

 

そんな中、楓を指したという男・神津一成(武田真治)が自首をした。

衝撃が走る中、拓は神津と接見し・・・

その時神津は「今回の2件と11年前の事件も自分が殺した」と拓に囁く・・・。

 

証拠がないため、真犯人を前に何もできないことに苛立つ拓は、湯布院と共に11年前に捜査に当たっていた元刑事の草津佐藤B作)を訪ねた。

そこで、殺害現場の遺留品の中に「煙草の吸殻」があったことを知り・・・。

 

しかし、真実に近づいた矢先に、東京地検が嫌がらせ同然の強行策。

検察の面子のため真実を隠蔽しようとする検察のやり方を責める拓と父親・真との対決が・・・。

そして裁判の日、日本の警察や検察の問題を浮き彫りにすることに・・・。

 

果たして、真犯人は?

拓と真の親子対決の結末は・・・。

 

参考:イノセンス 冤罪弁護士|日本テレビ

www.ntv.co.jp

参考:イノセンス 冤罪弁護士 - Wikipedia

ja.wikipedia.org

 

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