小栗旬&西島秀共演のアクション刑事ドラマ。
各分野のスペシャリストたちが招集され「特捜隊」が結成された。
テロリスト、政治家、宗教団体、軍事スパイ、などを相手に危機的状況を打破すべく、立ち向かう痛快アクションドラマ。
仲間とのチームワークにも注目したいものです。
見どころ
国家を揺るがす規格外の事件に立ち向かう、規格外の特別捜査チームの活躍を描く!
テロリスト、政治家、新興宗教、軍事スパイ・・・
相手は想像をはるかに超える脅威ばかり。
刻々とタイムリミットが迫る中、驚がくの展開が息つく暇もなく繰り広げられる!
次々と押し寄せる危機的状況!
それぞれの正義と苦悩が交錯した先に待ち受けているのは?
はたして、大切な人を守り抜くことができるのか!!
主な登場人物
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稲見朗 | 小栗旬 |
警視庁公安部巡査部長。 ある特殊任務で心に深い傷を負い、除隊し現在に至る。 一見チャラく接する事で周囲との調和を図っている。 女性関係は奔放な様子だが、高い格闘技術と身体能力の持ち主で、想像を超える派手な立ち回りで犯人を制圧する。 |
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田丸三郎 | |
警視庁公安部巡査部長。 稲見と同じ特捜班に所属するまじめでストイックな男。 特に稲見の事を仲間と思って気に掛けている。 |
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吉永三成 | 田中哲司 |
特捜班班長。警部。 元・警視庁捜査一課の刑事で、取り調べの名手。 一方で私生活では妻や小学生の娘とは別居中である。 |
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樫井勇輔 | 野間口徹 |
巡査部長。 元・機動隊爆発物処理班の特捜班メンバー。 抜群の嗅覚を持ち、匂いが色分けされて見える「共感覚」の持ち主。 感情を滅多に荒らげる事がない冷静な性格で、事件現場でも何処か楽しそうな笑顔でいる。 |
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大山玲 | 新木優子 |
巡査部長。 クールながらも心に闇を抱えている。 デスクワーク専門であるが、格闘技術は高く、練習で稲見を倒したり、犯人を取り押さえるなど、体力もある。 |
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鍛冶大輝 | 長塚京三 |
公安機動捜査隊特捜班の創設者。 極めてドライかつ合理的な考え方をする切れ者 |
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青沼祐光 | 飯田基祐 |
警視庁公安総務課長。警視。 鍛冶の忠実な部下。 特捜班が大勢に取り囲まれてしまったところに、SATを出動させて窮地を救うなど決して否定的ではない。 |
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林智史 | |
公安部協力者。 田丸の職務上の手引きで2年前から新興宗教「神の光教団」に出家信者として潜入。 |
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林千種 | 石田ゆり子 |
智史の妻。専業主婦。 田丸とは定期的にある教会で密会し、生活費をもらっている。 夫の状況を案じており、田丸に状況の改善の相談をする。 |
アクションシーン【非公開映像】
あらすじ
第1話 巨悪爆弾テロ事件を防げ!特捜班始動!
元自衛隊員の稲見朗(小栗旬)と、元公安の捜査員・田丸三郎(西島秀俊)が所属する公安機動捜査隊特捜班は、警察庁警備局長・鍛冶大輝(長塚京三)直轄の秘密部隊。
常識では計れない事件に脅かされる現代で、各分野のスペシャリスト5人が集結し、国家に危機をもたらす政治的事件やテロを秘密裏に捜査し、解決を図る。
ある日、高層ビルが立ち並ぶ広場に、首に爆弾を巻かれた宇田川圭介(白洲迅)が現れ、辺りは騒然となる。現職の外務大臣の息子である圭介は、これまで薬物や傷害など数々の罪を犯してきたが、親の権力によって息子の罪は隠ぺいされてきた。
犯人の要求は、隠ぺいした外務大臣に夜のニュース番組での公開謝罪、さもなければ、公衆の面前で息子を処刑するという。
鍛治からの指令を受けて、現場に急行した稲見や田丸、樫井勇輔(野間口徹)、大山玲(新木優子)ら特殊班のメンバー。班長・吉永三成(田中哲司)の指示で実行犯の逮捕に向けて動き出す。
タイムリミットが刻々と迫る・・・。
第2話 暗殺の真相を暴け
ある日、田丸は外事警察時代に知り合ったフリージャーナリストの男から「国家の危機に関することで話がある」と連絡を受け、会う約束をする。
しかし、待ち合わせ場所に現れた男は何者かに毒殺。
特捜班は、あらかじめ田丸に送られた1枚の写真と、死ぬ間際に口にした「アリス」という言葉を手掛かりに捜査に乗り出す。
写真には、ごく普通の一軒家が写っていた。
班長の吉永は、樫井と大山に家の特定を、田丸と稲見には殺された男の自宅の捜索を指示する。
しかし、稲見に見張りを任せて部屋へ入った田丸は侵入者と鉢合わせ。
突然の攻撃に必死で応戦するも、取り逃がしてしまう。
田丸の異変に気付いた稲見は、侵入していた男が殺し屋だと察知。
激しい攻防戦を繰り広げるが・・・
特捜班は、今回の一件に政府が関与しているとにらむ。
第3話 議員襲撃!テロ阻止せよ
贈収賄事件に関与した疑惑の議員が、顔を隠した3人組の男らに襲われ、報道陣の目の前で射殺された。
直後に犯行声明を出した『平成維新軍』は、この先もテロの続行を宣言。
特捜班は犯人を逮捕して、テロを未然に防ぐよう命じられる。
班長の吉永から、襲撃犯が使用していた特殊な拳銃をたどって実行犯を洗い出すよう指示された稲見と田丸は、銃器マニアの暴力団組長が同じ型の拳銃を買い集めていたとの情報を得た。
裏取り捜査を進めると、やはり使われた拳銃は組長が所持していたもので、しかも保管していた拳銃はすべて組長の息子の譲(大和孔太)に盗まれていたことがわかる。
そして、譲は少年院を出所後「社会のシステムを変えてやる」と言っていたという。
稲見は何者かが譲をそそのかして、今回のテロ行為に及んだのではないかと考える。
潜伏先を突き止めた特捜班は、拳銃を装備して現場へと向かう。
吉永、樫井、大山が建物の周囲を固め、稲見と田丸が部屋へ近づく。
ちょうど外出しようとしていた譲に出くわす。
次の瞬間、譲は近づく稲見と田丸に銃口を向け・・・。
第4話 要人警護!罪と罰の結末
特捜班は、航空宇宙工学を専攻する有馬丈博教授(小市慢太郎)の身辺警護を命じられる。
しかし、有馬に関する詳しい情報は与えられず、分かっているのは、すぐにでも命を狙われるような危機的状況にあり、1週間後に出国するということだけ。
翌朝、有馬とともに大学へ到着した稲見は、何やら不穏な空気を感じる。
すると、樫井が爆薬の臭いを嗅ぎつけ、研究室内に爆弾が仕掛けられていると察知。
有馬はそれを無視、部屋のドアを開けた瞬間、激しい爆音とともに研究室は破壊されてしまう。
なんとか建物の外に脱出した3人だが、暗殺者・石立(浜田学)が潜んでいた。
班長の吉永は、鍛治(長塚京三)に今回の任務の背景を問い詰める。
鍛治はミサイル実験に力を入れるある国が、有馬の優秀な頭脳を狙って拉致を画策していると・・・。
吉永は腑に落ちない。
稲見は、あいつらが暗殺のプロだと確信していた。